2021年は私たちの新しいモバイル体験である”FUUUN”の誕生した年です。

生まれたばかりの子供のように、最初の年はたくさんの刺激的なことが起こりました。小さな間違いはありましたが、周りの人々からの祝福と協力のおかげで歳末を迎えることができました。

最初のFUUUNはLサイズのプロトタイプです。私たちはそれをFUUUN.L.000と呼びました。

茶室のエキスパートである鯰組、特に岸本さんの指導の下、若い職人の西村さんと密接に協力し、建築コンセプトのような大枠からヒンジなどの細部に渡り、空間配置、文化的コンテクストまで研鑽を重ねました。

FUUUNのハードウェア面に関しては、解決策としてクローム包装を採用しました。時おり氷点下に達する気候の中、数十時間にもわたるハードワークを経て、やっとクローム包装のラッピングをしました。細やかな改善の余地はありますが、上々の出来となりました。

ソフトウェア面では、テクノロジー(未来)と文化の両方への情熱を体現する、ひとりひとりに感動してもらえるようなユニークな製品になるよう試行錯誤しました。

そして、私たちは手ぬぐいの専門家であるかまわぬと共同で、富士山地域の気象データに基づいたアート生成のパターンを使用して、オリジナルの手ぬぐいを開発しました。

BIRTH麻布十番のコミュニティからのサポートも力になりました。北村さん、金田さん、和泉さんなどの協力のもと、銚子へと波乱万丈の旅も行いました。

たくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。私にとって、この旅のハイライトは 270°にわたる海の景色を見渡し、水平線が弧を描く視点で見渡せる展望台にありました。 

南方への旅で、テンギョウ・クラさんが創始者を務め、その他多くの素晴らしい人々がホストを務める、愛と情熱に満ちたコミュニティホステル、ココルームを訪れました。

そして、私達は桜の開花に誘われ京都を訪れました。宇治、京北、東凌さん、すみんさん、そしてROOTSのKeiさんやFeilanさん、朝日焼の松林さん、お茶の作法を教えてくれた三久保さんなど、新たな友人と出会いました。

えりキャンさんとたくやさんは、バンライフについてのあれこれを教授してくれました。

満月の夜、琵琶湖のほとりで落ち着きながら、Paper cutting artistである望月めぐみさんによる紙のアートインスタレーションを鑑賞しつつ、若林さんの精進料理に浸りました。それは味覚をはるかに超えた崇高な経験でした。

そして、新富士駅にて、古民家を改装したホステルである”きの屋”を運営している木村さんと友人になりました。彼の映画等の映像作品への情熱は、このホステルに深く浸透しています。

それから、私たちのX.O.である辻くんが、Tabippoの日賀野さんとフォトグラファーの野口さんと四国まで旅に出ました。

その後もTabippoからの2つの記者グループが来て、私達のFUUUNを世に広めてくれました。

家族全員で来て、私たちのモバイルカプセルを笑いで満たしてくれた猪狩さん。

これらの経験の合間に、息子のイッセイを父と息子の旅へ連れて行きました。

三保の松原を訪れ、そこではイッセイがナビゲーションを冒険的な形ででサポートしてくれました。料理とドライブと道中での会話が本当に私たちを結びつけました(私は仕事へ多くの時間を費やしていることを認めなければいけません。ですが、私はこのように息子と過ごすための時間を必要としていました。)

いくつかの紹介を通じて、私はフォーブスジャパンの藤吉さんへプレゼンテーションをする機会を得て、記事を投稿しました。田野さんが一緒に記事を書いてくれてに光栄でした。

秋には、北海道までFUUUNにてDenebチームと会い、函館周辺の縄文文化を探検するという、これまでで最長の旅をしました。 FUUUNでのフェリーに乗り込む際には、この遠征が実際に行われていることを再確認し、感慨深かったです。

Ludovic-san + Jun

東京に戻り、私たちはBlinkと提携して、六本木のオフィスに籍を置くことができる、ユニークなコワーキングスペースキャンペーンを提供しました。

クリスマス直前には、六本木ヒルズの中心に、ラトビアと日本の友好100周年を祝するプロジェクト”Expanding Lights〜クリスマスツリー発祥の地、ラトビアからの贈り物”にFUUUNが登場しました。


そして、今日はFUUUNの初年度である、今年最後の日です。

また、この場を借りて、私たちの創設チームである正さん、東凌さん、佳那さん、スミンさん、諒太朗くん、ヒカリくんに感謝します。皆さんの力を合わせて、充実の1年間になりました。

個人的には、香港で生まれ育った人として、日本という異国で始動させたビジネスでもあります。

私はこれまでに何度もこの国を訪れ、さまざまな時期や場所にて学び、働いてきました。それでも外国人であり、その軽微なマナーや暗黙のニュアンスを完全に理解するのは簡単ではなかったです。

さまざまな友人がもたらしてくれた紹介や、偶然のつながりに心から感謝します。

率直なフィードバック、そしてサポートのおかげで歳末を迎えることができました。

これは、私たちにとって始まりにすぎないです。 FUUUNは歩き始めたばかりです。

新年は、「語り始める」時期です:-)

(ところで、FUUUN-Lにもうすぐ姉妹が誕生します。:FUUUN-Sサイズです。お楽しみに!)

2021年は私たちの新しいモバイル体験である”FUUUN”の誕生した年です。

生まれたばかりの子供のように、最初の年はたくさんの刺激的なことが起こりました。小さな間違いはありましたが、周りの人々からの祝福と協力のおかげで歳末を迎えることができました。

最初のFUUUNはLサイズのプロトタイプです。私たちはそれをFUUUN.L.000と呼びました。

茶室のエキスパートである鯰組、特に岸本さんの指導の下、若い職人の西村さんと密接に協力し、建築コンセプトのような大枠からヒンジなどの細部に渡り、空間配置、文化的コンテクストまで研鑽を重ねました。

FUUUNのハードウェア面に関しては、解決策としてクローム包装を採用しました。時おり氷点下に達する気候の中、数十時間にもわたるハードワークを経て、やっとクローム包装のラッピングをしました。細やかな改善の余地はありますが、上々の出来となりました。

ソフトウェア面では、テクノロジー(未来)と文化の両方への情熱を体現する、ひとりひとりに感動してもらえるようなユニークな製品になるよう試行錯誤しました。

そして、私たちは手ぬぐいの専門家であるかまわぬと共同で、富士山地域の気象データに基づいたアート生成のパターンを使用して、オリジナルの手ぬぐいを開発しました。

BIRTH麻布十番のコミュニティからのサポートも力になりました。北村さん、金田さん、和泉さんなどの協力のもと、銚子へと波乱万丈の旅も行いました。

たくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。私にとって、この旅のハイライトは 270°にわたる海の景色を見渡し、水平線が弧を描く視点で見渡せる展望台にありました。 

南方への旅で、テンギョウ・クラさんが創始者を務め、その他多くの素晴らしい人々がホストを務める、愛と情熱に満ちたコミュニティホステル、ココルームを訪れました。

そして、私達は桜の開花に誘われ京都を訪れました。宇治、京北、東凌さん、すみんさん、そしてROOTSのKeiさんやFeilanさん、朝日焼の松林さん、お茶の作法を教えてくれた三久保さんなど、新たな友人と出会いました。

えりキャンさんとたくやさんは、バンライフについてのあれこれを教授してくれました。

満月の夜、琵琶湖のほとりで落ち着きながら、Paper cutting artistである望月めぐみさんによる紙のアートインスタレーションを鑑賞しつつ、若林さんの精進料理に浸りました。それは味覚をはるかに超えた崇高な経験でした。

そして、新富士駅にて、古民家を改装したホステルである”きの屋”を運営している木村さんと友人になりました。彼の映画等の映像作品への情熱は、このホステルに深く浸透しています。

それから、私たちのX.O.である辻くんが、Tabippoの日賀野さんとフォトグラファーの野口さんと四国まで旅に出ました。

その後もTabippoからの2つの記者グループが来て、私達のFUUUNを世に広めてくれました。

家族全員で来て、私たちのモバイルカプセルを笑いで満たしてくれた猪狩さん。

これらの経験の合間に、息子のイッセイを父と息子の旅へ連れて行きました。

三保の松原を訪れ、そこではイッセイがナビゲーションを冒険的な形ででサポートしてくれました。料理とドライブと道中での会話が本当に私たちを結びつけました(私は仕事へ多くの時間を費やしていることを認めなければいけません。ですが、私はこのように息子と過ごすための時間を必要としていました。)

いくつかの紹介を通じて、私はフォーブスジャパンの藤吉さんへプレゼンテーションをする機会を得て、記事を投稿しました。田野さんが一緒に記事を書いてくれてに光栄でした。

秋には、北海道までFUUUNにてDenebチームと会い、函館周辺の縄文文化を探検するという、これまでで最長の旅をしました。 FUUUNでのフェリーに乗り込む際には、この遠征が実際に行われていることを再確認し、感慨深かったです。

Ludovic-san + Jun

東京に戻り、私たちはBlinkと提携して、六本木のオフィスに籍を置くことができる、ユニークなコワーキングスペースキャンペーンを提供しました。

クリスマス直前には、六本木ヒルズの中心に、ラトビアと日本の友好100周年を祝するプロジェクト”Expanding Lights〜クリスマスツリー発祥の地、ラトビアからの贈り物”にFUUUNが登場しました。


そして、今日はFUUUNの初年度である、今年最後の日です。

また、この場を借りて、私たちの創設チームである正さん、東凌さん、佳那さん、スミンさん、諒太朗くん、ヒカリくんに感謝します。皆さんの力を合わせて、充実の1年間になりました。

個人的には、香港で生まれ育った人として、日本という異国で始動させたビジネスでもあります。

私はこれまでに何度もこの国を訪れ、さまざまな時期や場所にて学び、働いてきました。それでも外国人であり、その軽微なマナーや暗黙のニュアンスを完全に理解するのは簡単ではなかったです。

さまざまな友人がもたらしてくれた紹介や、偶然のつながりに心から感謝します。

率直なフィードバック、そしてサポートのおかげで歳末を迎えることができました。

これは、私たちにとって始まりにすぎないです。 FUUUNは歩き始めたばかりです。

新年は、「語り始める」時期です:-)

(ところで、FUUUN-Lにもうすぐ姉妹が誕生します。:FUUUN-Sサイズです。お楽しみに!)

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